遂に読んだど、「白夜行」📚
皆さんこんばんは。
わじゅで~す(●´ω`●)
本当はもうちょっと早い時間帯に投稿できるはずだったのですが
コンピューターの機嫌が悪くて、日本語入力をさせてくれず(´;ω;`)
えっちらおっちら、あれこれといじくりまわし
結果こんな時間になっちゃってました。。。
その代わりと言っちゃなんですが、今回のはいつもよりはるかにボリューミーな記事になっているので…
ぜひとも最後までご覧なすって下さい!
さて、今回のテーマは「白夜行」。
かの有名なミステリ作家、東野圭吾さんの代表作です。
ドラマ版はこちら☝
映画化もされてるみたいです。堀北真希可愛い。
実は僕、東野圭吾作品は昔から大好きで
かなりの著作は高2までに読破してもいたのですが、
どうしてもこの「白夜行」だけは敬遠してしまってたんです。
その理由は、ただ一つ…
ズバリ、長さと暗さであ~る!!!(二つだった)
まずはその長さ、聞いて驚くなよ。
きょ、驚異の854ページ❕(文庫版、あとがきを除く)
次に内容の暗さ。あらすじはこんな感じ👇
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。
「おっも‼」でしょ?しかも本もかなり分厚いときた。当然置き場は棚の奥(東野さん、ゴメンナサイ🙇)。
しかぁし!!僕は今回このコロナ休暇を利用し、思い切って読破することを決意!!
感想は…
「なんじゃこの面白さはあああああああ!!!!!!」
この一言でした。(突然の大声&語彙力喪失、失礼しました)
まず凄いのが、その緻密な構成。19年間、800ページ超分の謎が複雑に絡み合っていく。いったん解決したかと思うと、それをあざ笑うかのように次なる事件が発生…という怒涛の展開が、全く失速することなく進むのです。
そしてこの作品最大の魅力は、そうした物語が主人公達の目線から一切語られないところ。主人公の描写という面からすれば敢えて茨の道ともいえる展開のさせ方を選び、それを見事に成功させた東野圭吾さんの手腕には、ただただ脱帽です。
さらに 一般的なミステリ作品とは異なり、種明かしが本当にゆっくりと、徐々に徐々になされていく感覚も新鮮。最後にはすべてを読み終えた後、タイトルを見返して改めて震え上がっている自分がいました…。
…てな感じでどうでしょう、初めての読了感想ブログは?とりあえず今日はもうこれ以上頭が働きそうにないので、このくらいにしときます(笑)
「白夜行」、ぜひ読んでみて下さいネ!!
ではまた🎶